「西の善き魔女」外伝3を読了
思えば、これまでの分を図書館で読んだのに、この外伝3だけは、単行本(高い)を買って読まなくちゃならないのかなぁとまで思っていた作品です。
図書館様、入れてくれてありがとう。
つーか出版社、出してくれてありがとう。

荻原規子作品は、勾玉三部作とこの作品だけしか読んでないのですけど、今回つくづく、なんというか、「違うんだなぁ」という感想を持ちました。
何が違うのかは聞かないでね、私もわからないから(笑)今からソコントコひねってみるから
(爆笑)

話自体は嫌いじゃないのよ。
むしろ、好きなの。
テーマとか、ストーリーとか、とてもとても好みなのさ。
でも、読んでると「なんだかな〜」と思ってしまうときが来る。
なんていうかね、キャラクターの性格が合わない。
合わないというか、判らない。
判らないというか……判るんだけど、何か、どっかが違う。
それで、今一つ感情移入できなくて、なんだかな〜な、不完全燃焼。

これはもう、荻原規子という作家との性格の不一致と言うしか無いのではないか?

なんつーかね、好きなお話だから、こういう所が読みたいわと思っても、そんな部分は全く書いてくれないわけ。
この辺もっと書き込んだら面白いのにと思うところがさらりと流され過ぎて、浸りたいのに浸りきれないというか。
で、思ったわけです。

話は好きだけど、書き方が好みでない。

偉そうに言えた義理じゃないって事は判るのよ〜
作品は愛してるわ〜
性格が合わないだけで〜

身も蓋もない

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