あらかじめ間違っていた懇願@琥珀萌え語り
2003年10月15日 宝塚鼓動が跳ね回っているのは、決してあの男のせいではない。
ここに、この場所に彼女がいたからだ。
そうだ。
私とあの男は彼女を巡ってのライバルだったはずではないか。
彼は男性。彼女は女性。
人の性癖に色々あることは短くもない軍隊生活で充分に理解をしていたはずだ。
私にそれが当てはまらないことも判っていた。
わかっていた…のに……。
「これが琥珀よ」
差し出された手は当たり前のように白く細く、そして柔らかだった。
当然、彼の手とは大きく違う……いや、以外と柔らかかった……。
私は何を考えている?
今目の前に彼女がいるのに。
あんなに求めていた彼女がいるというのに。
言葉が上の空になってしまうのは、彼女が目の前にいて、舞い上がっているせいだ。
そのくせ饒舌なのは、黙ってしまうと彼のことを考えてしまうからではない。
だって私が求めていたのは彼女だったのだから。
あんな関係は間違っている。
だから………
「結婚…してください」
………間違っている。
☆ ★
ごめんなさい。
これ書いてるの、実は17日です。
身体がね〜きつかったのよ〜
布団に転がったら起き上がれなくなっちゃったのよ〜
やはり全ツ観に遠出したのが身体に響いてるのでしょうか?
仕事も忙しかったしなぁ
というわけで、琥珀です。
何かあったのなら、やはり青列車の中かなぁというわけで。
ルイとクロード。
青列車に乗るためには、ルイはクロードにすがるしかなかった訳だけど、ライバルにはフェアにというクロードの態度には、一点の曇りもなかったよね。
というか、何でそこまでフェアにやる必要があるの?ってくらい真直ぐな人だった。
あんまり素直で真直ぐで、私はこの人軍隊ではどんなだったのかしら?と、いらない心配までしてしまいましたわ(笑)
あまりよろしくない部下の間でおかずにされたりしてたんだろうなぁ………(下品)
とまぁ、脱線はおいといて。
クロードになんの含みも無かったとするなら、含みがあるのはルイの方ってことになる。
でもそれだって最初はからかい半分だったとおもうのよ。
恋のライバルだなんだと言ってみても、結局はルイらしてみればクロードはお金を持ってるカモにすぎないわけで、シャロンを受け止めるために必要なものを持っているクロードに対して、やっかみも少々あったんじゃないかと思うのね。
でもさ、ルイって、シャロンのこと本当に愛してたかなぁ?
誰のものにもならない女が自分に落ちたらどうだろう? っていう冗談みたいな夢を観てただけのようにも感じるのよ。
そう思っていたところへ、ただただ彼女を賞賛し、憧れる真直ぐな男が登場する。
おい待てよ、彼女を落とすのは俺が先だぞ。冗談のような夢に何故か本気になってしまったのは、クロードに感化されたせいかもしれない。
で〜
真直ぐすぎるクロードに、ルイがからかい半分、やっかみ少々、残りは色々ごちゃまぜ気分で、恋愛の手管を御教授したり………
この時点、ルイのクロードへの想いはまだ微塵も変わっていない。
気持ちの変化は、クロードがフロンソワーズを追いかけていったとき、かな?
でも男の生理は心とは関係ないものですから(笑)
ジゴロの手管で迫られりゃ、お坊ちゃまのクロードがぐるぐる気分になってしまうのも判るってもんだ。
そんなぐるぐる気分のクロードの前にシャロンが現われる。
自分はノーマルだから、男に惹かれるはずが無いのだから。目の前の女性を追いかけてきているのだから。自分に言い訳をして、納得させるためのプロポーズ。
この場合可哀想なのはシャロンだなぁ。
結局、クロードとルイのどちらからも、心から求められた訳じゃないわけでしょう?
いわゆる言い訳の逃げ場所として利用されただけじゃない。
「いいえ、私は笑っているのよ」
自分があまりにも滑稽で、もう笑うしかないじゃない。
泣いてしまったら、可哀想な女になってしまうじゃない。
だから笑うの。
私は私の自由を愛する女だから。
シャロンという女性を、私は愛して止まない。
あれ?
ここに、この場所に彼女がいたからだ。
そうだ。
私とあの男は彼女を巡ってのライバルだったはずではないか。
彼は男性。彼女は女性。
人の性癖に色々あることは短くもない軍隊生活で充分に理解をしていたはずだ。
私にそれが当てはまらないことも判っていた。
わかっていた…のに……。
「これが琥珀よ」
差し出された手は当たり前のように白く細く、そして柔らかだった。
当然、彼の手とは大きく違う……いや、以外と柔らかかった……。
私は何を考えている?
今目の前に彼女がいるのに。
あんなに求めていた彼女がいるというのに。
言葉が上の空になってしまうのは、彼女が目の前にいて、舞い上がっているせいだ。
そのくせ饒舌なのは、黙ってしまうと彼のことを考えてしまうからではない。
だって私が求めていたのは彼女だったのだから。
あんな関係は間違っている。
だから………
「結婚…してください」
………間違っている。
☆ ★
ごめんなさい。
これ書いてるの、実は17日です。
身体がね〜きつかったのよ〜
布団に転がったら起き上がれなくなっちゃったのよ〜
やはり全ツ観に遠出したのが身体に響いてるのでしょうか?
仕事も忙しかったしなぁ
というわけで、琥珀です。
何かあったのなら、やはり青列車の中かなぁというわけで。
ルイとクロード。
青列車に乗るためには、ルイはクロードにすがるしかなかった訳だけど、ライバルにはフェアにというクロードの態度には、一点の曇りもなかったよね。
というか、何でそこまでフェアにやる必要があるの?ってくらい真直ぐな人だった。
あんまり素直で真直ぐで、私はこの人軍隊ではどんなだったのかしら?と、いらない心配までしてしまいましたわ(笑)
あまりよろしくない部下の間でおかずにされたりしてたんだろうなぁ………(下品)
とまぁ、脱線はおいといて。
クロードになんの含みも無かったとするなら、含みがあるのはルイの方ってことになる。
でもそれだって最初はからかい半分だったとおもうのよ。
恋のライバルだなんだと言ってみても、結局はルイらしてみればクロードはお金を持ってるカモにすぎないわけで、シャロンを受け止めるために必要なものを持っているクロードに対して、やっかみも少々あったんじゃないかと思うのね。
でもさ、ルイって、シャロンのこと本当に愛してたかなぁ?
誰のものにもならない女が自分に落ちたらどうだろう? っていう冗談みたいな夢を観てただけのようにも感じるのよ。
そう思っていたところへ、ただただ彼女を賞賛し、憧れる真直ぐな男が登場する。
おい待てよ、彼女を落とすのは俺が先だぞ。冗談のような夢に何故か本気になってしまったのは、クロードに感化されたせいかもしれない。
で〜
真直ぐすぎるクロードに、ルイがからかい半分、やっかみ少々、残りは色々ごちゃまぜ気分で、恋愛の手管を御教授したり………
この時点、ルイのクロードへの想いはまだ微塵も変わっていない。
気持ちの変化は、クロードがフロンソワーズを追いかけていったとき、かな?
でも男の生理は心とは関係ないものですから(笑)
ジゴロの手管で迫られりゃ、お坊ちゃまのクロードがぐるぐる気分になってしまうのも判るってもんだ。
そんなぐるぐる気分のクロードの前にシャロンが現われる。
自分はノーマルだから、男に惹かれるはずが無いのだから。目の前の女性を追いかけてきているのだから。自分に言い訳をして、納得させるためのプロポーズ。
この場合可哀想なのはシャロンだなぁ。
結局、クロードとルイのどちらからも、心から求められた訳じゃないわけでしょう?
いわゆる言い訳の逃げ場所として利用されただけじゃない。
「いいえ、私は笑っているのよ」
自分があまりにも滑稽で、もう笑うしかないじゃない。
泣いてしまったら、可哀想な女になってしまうじゃない。
だから笑うの。
私は私の自由を愛する女だから。
シャロンという女性を、私は愛して止まない。
あれ?
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