弟達が結婚しないで子供をこさえなければ、おばさんになることはないわな……確かに。

さて、DWJの『マライアおばさん』です。
前回の日記で、DWJの主人公の前に立ちはだかる困難はとても破天荒だとかきました。
今回も確かに破天荒だけど、なんつーかちょっと辛かった。
辛かった分、ラストのハッピーエンドが嬉しくもあったけどね。

この本では、「おばさん」と言うとっても嫌な存在が大きく主人公一家にたちはだかるのだけど、おばさんの存在感が微妙にリアルなのがイヤンな感じ。
最後にあるはずの悪役のカタルシスがないままっていうのも、それに拍車をかけてくる。

いるいる、いるってこういう年寄り!
(おばさんに限定しない、おじさんだってそうだから)

作者が怒りに任せて作った悪役だってことがうかがえるなぁ……。

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