主人公ナサニエルと言う少年の名前に覚えがあった。

とはいえ、これまで英語表記の名前にナサニエルなんつーものがあるなんて、ほとんど知らなかった私がおぼえがあるってことは、どういう訳だ?
なんかで読んだに違いないのに、その作品が思い出せない。
何の話に出てきた名前なんだろう………?

さて、図書館でもかなりの予約が入っているらしいバーティミアス。
英国ではハリー・ポッターをしのぐとさえ言われている人気作品だとか。
そんなうたい文句はさておき、実際読んでみたところで判断下さなくちゃね〜と、最初ページをめくったのは歯医者の待合室。
たいした時間読めた訳じゃないけれど、そんな少ないページをよんだだけで、既にドキドキ言うを抱えてる自分がいました。

まいった、これマジ面白そう。

少年ナサニエルは若干12歳。
だけど、12歳とは思えない頭の冴えで、ジンであるバーティミアスと駆け引きを行います。
かと思えば、子供らしい虚栄心や憧憬を見せてくれるからそのアンバランスさが何とも言えない魅力。
バーティミアスに関しては、有能なのかそうでないのかそのぎりぎりのところが面白さなのかな?

なんにせよ、この作品がハリポタをしのぐと言われる訳が分かりました。
ハラハラドキドキの連続、思いもよらない展開、いいですよ〜

なんか最近三部作づいているのですけど、これも三部作の一作目だそうで、次も楽しみです。
まだ語られていないなぞが多いけれど、それでも、この1冊だけでも十分楽しめました。

次は「魔法の声」か、「龍の住む家」、もしくは「No.6」、それとも………「小説鋼の錬金術師」かっ!?

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索