思い立ったが吉日?@花舞う長安/ロマンチカ宝塚’04
2004年8月4日 宝塚仕事休みだったんです。
同じ職場のIちゃんもお休みで、昨日「博多座いくの〜」って言ってたんです。
そしたら行きたくなるのが人情ってものでしょう?(そんなことありません)
結局、家族が朝出かけたのを期に、さばき目当てで昼公演を見に家を飛び出しました。
………おいら、交通費にいくら使う気でしょう………?
本当は19〜20で博多にお出かけで二日間観劇の予定だったんですけどね、そのチケット両日とも1階席だから、上から見たかったのよ。
オギーのショーは下からも面白いけど、上から見ても面白いからさ。
ええもちろん芝居に期待はしてません。はっきり言って、ショー目当てです。
だからお金つかう気もないので、安い席でいいんです。
期待しないでのぞいたチケットカウンター、開演1時間前でしたが、希望通り一番安い席が2枚残ってました。
これで暑い中さばき待ちしなくてすむわと、うきうきIちゃんの携帯を呼び出して、のんびり二人でリバレインでランチ。
実はわたし、初めてリバレインに入りました。
あんまりのんびりしてたものだから、劇場に入ったら、開演5分前でした(汗
Iちゃんは1階席だからいいけど、私は3階の一番端なのよ〜
というわけで、わくわく久しぶりの宝塚。
先日の宙組以来です。
内容は………………………………………………ごめん、芝居の半分くらいまじ寝てました。
そうそう、パソコンの調子悪くて修理に出してたのが帰って来たのを、昨日の晩ようやくあけて、バックアップを元に戻してたんでした。
だから、あんまり寝てないのよ〜(言い訳
つかさ、歴史ダイジェストとか観に来た訳じゃないんだ、アタシ(きっぱり)
二人が延々ラブラブしてるのを見せられるだけの芝居って、どうかなぁ?
これは私が途中寝てたからかもしれないけど、なんか、もっとフィクション取り混ぜ〜ので話として盛り上げることできなかったのかなぁ?
タニ安禄山なんか、かなりもったいない使われ方だったと私は思うよ。
安禄山の乱をクライマックスに持ってくるのなら、もっと安禄山という人物のことを掘り下げても良かったと思うよ。
皇帝と楊貴妃が祭りにのほほんと出かけるようなシーンなんかいらないからさ
というわけで、ぐるぐる考えてみた「花舞う長安」
玉環(楊貴妃)の中身を、純真無垢な子供にしてしまうのはどうでしょ〜? オキャクサーン!
美しい玉環は、その美しさ故に大事に大事に育てられ、ものを考えなくてもいいから笑っているように育てられたって、どうでしょう?
笑ってさえいれば、彼女の望みは何でも周りの人間がかなえてくれるから。
自分の運命だって、努力しなくても笑っていれば幸せな運命が向こうからやってくる。
そうやって、寿王という、皇族との婚約も取り付けた。
このまま花のように愛されて、玉環の人生は幸せに送られるはずだった。
そこへ、この国で一番偉い人がやって来た。
彼は、私は皇帝だから、貴女は私のいうことを聞かなくてはならないと言う。
玉環は考えない。そうしなければいけない世界の決まりなのだと言われれば、素直に従ってにっこり笑う。笑ってさえいれば、自分は幸せになれるから。
皇帝の妃となって、楊貴妃と呼ばれるようになっても、彼女は変わらない。
何も考えてなどいないから、どの官僚にも将軍にも一兵卒にいたるまで惜しむことなくにっこりと笑いかける。
天使のようなその笑顔に、皇帝はもちろんすべての男達がとらわれる。
「彼女は自分を頼っている。手に入れたい」
一番先にその欲望を自覚したのが安禄山。
寿王の婚約者であった頃から、かれは玉環を狙っていた。
先だって亡くなった妃の面影を移す玉環の姿を見れば、また、彼女の笑顔にほだされれば、皇帝は必ず寿王から玉環を奪うだろう。
その期に寿王を焚き付ければ、皇帝共々倒れることも夢ではない。
先の皇帝を亡き者にしたのも、その妻と子供ではなかったか。
そうした後に、彼女を奪えばいい。
だが、寿王はその誘いには乗ることはなく、安禄山は辺境へ飛ばされてしまう。
「いつかあの女を俺のものに」と言う決意を胸に、彼は辺境で自分の力を強めて、後の戦に備え始める
一方皇帝は、亡き妃の面影を楊貴妃に求めていた。
その後ろめたさから、彼女の望みをすべてかなえてやろうとしていた。
どんな無茶な願いも聞き入れ、そうして気づかないうちに彼女に溺れて行く皇帝。
政治をおろそかにし始めた彼に民衆の心は離れて行く。
そんな折、安禄山と同時期に別の辺境へとばされていた皇甫惟明が死罪を賜った。
自らの命の危険も感じ始めた安禄山は、どうせ手に入らぬ花なら、ひとときだけでも己のものにしようと、楊貴妃のもとへ出向くが、思わぬ反撃に遭い、ついに彼女を諦める。
そうして、その命を奪ってしまえば何者も彼女を手にすることが出来ないと思い至った彼はついに立ち、世に安禄山の乱が巻き起こる
………………………主役、安禄山だったっけ?
まいったな〜。
だってその方が話面白そうなんだもん。
皇帝と楊貴妃の二人じゃ、ほんっと何も波乱がないんだもん。
あると言ったら、他の女のところに行ったわね〜とかいう焼きもちぐらいのことで………
二人がラブラブしてるだけで1時間半は、正直長過ぎです。
もちろん寝てたので、萌えポイントなんか探してません。
緑野師匠はどの辺りで萌えてくれるんだろう?
安禄山かな? 寿王かな?
ショーはですね、いきなりオープニングからすごかったです。
ベネツィアのセットの真ん中のゴンドラに乗ってたの誰だろう
パンフ無いから何も確認できません
明日Iちゃんに見せてもらうまで謎のままだわ。
パソコン壊れてしばらくネットしてなかったから、予備知識何も無しで観に行ったんだけど、タニが女装するとは思わなかった。
てっきりユカリちゃんが女装だろうなと期待していたんですが、いい感じで裏切られました。
赤い髪で緑の衣装のタニの妖しさとキュートさにすっかりめろめろです。
芝居が終わった時点で、この公演のチケット後2枚もあるけどどうしよう………とか思ってたのに、ショーが終わって、よかったあと2回はこのショーが観れるわと、考えが変わっているのが正直でいい感じです。
それにしてもさ、船のシーンで曲が「フニクリフニクラ」だったんだけど、どうしても「鬼のパンツはいいパンツ〜♪」と唄いたくなってしまったのは、私だけではないはずだ!
あれ? これが今日のオチ?
同じ職場のIちゃんもお休みで、昨日「博多座いくの〜」って言ってたんです。
そしたら行きたくなるのが人情ってものでしょう?(そんなことありません)
結局、家族が朝出かけたのを期に、さばき目当てで昼公演を見に家を飛び出しました。
………おいら、交通費にいくら使う気でしょう………?
本当は19〜20で博多にお出かけで二日間観劇の予定だったんですけどね、そのチケット両日とも1階席だから、上から見たかったのよ。
オギーのショーは下からも面白いけど、上から見ても面白いからさ。
ええもちろん芝居に期待はしてません。はっきり言って、ショー目当てです。
だからお金つかう気もないので、安い席でいいんです。
期待しないでのぞいたチケットカウンター、開演1時間前でしたが、希望通り一番安い席が2枚残ってました。
これで暑い中さばき待ちしなくてすむわと、うきうきIちゃんの携帯を呼び出して、のんびり二人でリバレインでランチ。
実はわたし、初めてリバレインに入りました。
あんまりのんびりしてたものだから、劇場に入ったら、開演5分前でした(汗
Iちゃんは1階席だからいいけど、私は3階の一番端なのよ〜
というわけで、わくわく久しぶりの宝塚。
先日の宙組以来です。
内容は………………………………………………ごめん、芝居の半分くらいまじ寝てました。
そうそう、パソコンの調子悪くて修理に出してたのが帰って来たのを、昨日の晩ようやくあけて、バックアップを元に戻してたんでした。
だから、あんまり寝てないのよ〜(言い訳
つかさ、歴史ダイジェストとか観に来た訳じゃないんだ、アタシ(きっぱり)
二人が延々ラブラブしてるのを見せられるだけの芝居って、どうかなぁ?
これは私が途中寝てたからかもしれないけど、なんか、もっとフィクション取り混ぜ〜ので話として盛り上げることできなかったのかなぁ?
タニ安禄山なんか、かなりもったいない使われ方だったと私は思うよ。
安禄山の乱をクライマックスに持ってくるのなら、もっと安禄山という人物のことを掘り下げても良かったと思うよ。
皇帝と楊貴妃が祭りにのほほんと出かけるようなシーンなんかいらないからさ
というわけで、ぐるぐる考えてみた「花舞う長安」
玉環(楊貴妃)の中身を、純真無垢な子供にしてしまうのはどうでしょ〜? オキャクサーン!
美しい玉環は、その美しさ故に大事に大事に育てられ、ものを考えなくてもいいから笑っているように育てられたって、どうでしょう?
笑ってさえいれば、彼女の望みは何でも周りの人間がかなえてくれるから。
自分の運命だって、努力しなくても笑っていれば幸せな運命が向こうからやってくる。
そうやって、寿王という、皇族との婚約も取り付けた。
このまま花のように愛されて、玉環の人生は幸せに送られるはずだった。
そこへ、この国で一番偉い人がやって来た。
彼は、私は皇帝だから、貴女は私のいうことを聞かなくてはならないと言う。
玉環は考えない。そうしなければいけない世界の決まりなのだと言われれば、素直に従ってにっこり笑う。笑ってさえいれば、自分は幸せになれるから。
皇帝の妃となって、楊貴妃と呼ばれるようになっても、彼女は変わらない。
何も考えてなどいないから、どの官僚にも将軍にも一兵卒にいたるまで惜しむことなくにっこりと笑いかける。
天使のようなその笑顔に、皇帝はもちろんすべての男達がとらわれる。
「彼女は自分を頼っている。手に入れたい」
一番先にその欲望を自覚したのが安禄山。
寿王の婚約者であった頃から、かれは玉環を狙っていた。
先だって亡くなった妃の面影を移す玉環の姿を見れば、また、彼女の笑顔にほだされれば、皇帝は必ず寿王から玉環を奪うだろう。
その期に寿王を焚き付ければ、皇帝共々倒れることも夢ではない。
先の皇帝を亡き者にしたのも、その妻と子供ではなかったか。
そうした後に、彼女を奪えばいい。
だが、寿王はその誘いには乗ることはなく、安禄山は辺境へ飛ばされてしまう。
「いつかあの女を俺のものに」と言う決意を胸に、彼は辺境で自分の力を強めて、後の戦に備え始める
一方皇帝は、亡き妃の面影を楊貴妃に求めていた。
その後ろめたさから、彼女の望みをすべてかなえてやろうとしていた。
どんな無茶な願いも聞き入れ、そうして気づかないうちに彼女に溺れて行く皇帝。
政治をおろそかにし始めた彼に民衆の心は離れて行く。
そんな折、安禄山と同時期に別の辺境へとばされていた皇甫惟明が死罪を賜った。
自らの命の危険も感じ始めた安禄山は、どうせ手に入らぬ花なら、ひとときだけでも己のものにしようと、楊貴妃のもとへ出向くが、思わぬ反撃に遭い、ついに彼女を諦める。
そうして、その命を奪ってしまえば何者も彼女を手にすることが出来ないと思い至った彼はついに立ち、世に安禄山の乱が巻き起こる
………………………主役、安禄山だったっけ?
まいったな〜。
だってその方が話面白そうなんだもん。
皇帝と楊貴妃の二人じゃ、ほんっと何も波乱がないんだもん。
あると言ったら、他の女のところに行ったわね〜とかいう焼きもちぐらいのことで………
二人がラブラブしてるだけで1時間半は、正直長過ぎです。
もちろん寝てたので、萌えポイントなんか探してません。
緑野師匠はどの辺りで萌えてくれるんだろう?
安禄山かな? 寿王かな?
ショーはですね、いきなりオープニングからすごかったです。
ベネツィアのセットの真ん中のゴンドラに乗ってたの誰だろう
パンフ無いから何も確認できません
明日Iちゃんに見せてもらうまで謎のままだわ。
パソコン壊れてしばらくネットしてなかったから、予備知識何も無しで観に行ったんだけど、タニが女装するとは思わなかった。
てっきりユカリちゃんが女装だろうなと期待していたんですが、いい感じで裏切られました。
赤い髪で緑の衣装のタニの妖しさとキュートさにすっかりめろめろです。
芝居が終わった時点で、この公演のチケット後2枚もあるけどどうしよう………とか思ってたのに、ショーが終わって、よかったあと2回はこのショーが観れるわと、考えが変わっているのが正直でいい感じです。
それにしてもさ、船のシーンで曲が「フニクリフニクラ」だったんだけど、どうしても「鬼のパンツはいいパンツ〜♪」と唄いたくなってしまったのは、私だけではないはずだ!
あれ? これが今日のオチ?
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